敷居が高い

TV番組を見ていましたら、「敷居が高い」の意味が問われました。

私は、格式が高い等と思っていて間違いでした。

 

正確な意味は、「不条理または面目ないことなどがあって、その人の家に行きにくい」

アンケートによると、日本人の、8割近くが間違えているとのこと。

 

『失笑する』は他人の失敗等を笑うことではなく、可笑しいのをこらえていて思わず笑ってしまうこと。

『潮時』は、止めたり諦めたりする時期ではなく、ちょうどいい時期のこと。

『さわりの部分』は、最初の導入部分ではなく、話のメインになる部分。

 

『君子豹変』は、突然人格が変わるのではなく、過ちをすぐに認め変わること。

『煮詰まる』は、先が見えなくなるのではなく、十分な話し合いがなされ考えがまとまってきたこと。

 

『なし崩し』は、何となく流されるのではなく、予定を立てて準備を進めていくこと。

『元旦』は、1月1日の一日中を指すのではなく、午前中のみをさす。

 

とまあ、相変わらず誤用の日本語を今まで使用してきたつけが一気に来ています。

敷居が高い” に対して2件のコメントがあります。

  1. ユーザー より:

    御社ブログやFacebookなどで「納車おめでとうございます。」という記述をよく見ます。
    気になったのでその店長さんにお話ししましたが理解してもらえませんでした。
    「納品おめでとうございます。」とは納品当事者なので言わないのではと思うのですが、
    先日御社の他店店舗の方にその話をしたら意味が理解できたようで苦笑されていました。
    年齢的なものなのでしょうか・・・
    納車おめでとうございますではなくお買い上げありがとうございます。ではないでしょうか?
    コメントは載せないでください。

    ブログ楽しく読んでいます。
    ユーザーがお店を利用する場合配慮しなければならないことがあるなと
    考えさせられます。

    1. 肥長孝卓 より:

      貴重なご意見有難うございます。私も同感なので是正したいと思います。これからも弊社のスタッフの応援よろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

永続性への基礎

次の記事

変な親子