不動産投資の難しさ
西新のタワーマンション投資を、早々断念したことは既述しました。
断りの電話を入れたのちに、DMやチラシが幾度ともなく送付されてきています。
私は単純にコストパフォーマンスの悪さで止めたのですが、この物件、売却時のタイミングが最悪でした。
1年前でしたら、かなりの確率で売却が進んだ気がします。
先ず、「大濠公園の花火大会」を今後中止する記事が出てしまった。
次にKYB等による免振ダンパー不正問題が明るみに出た。
最後に株式相場の大幅下落。
これだけ負の要素が加われば、一般の人は取り敢えずは控えます。
また、私のように単純に血が頭に上っている人も冷静になれます。
無理して頭金を作り、契約していなくて本当に良かった思います。
九州ではタワーマンションがほとんどなく、憧れの存在だけで購入を考えていた節があります。
ステイタスの象徴のようなものです。
客観的に不動産価格の特徴を調べていましたら、見落としていた事実がありました。
それは飛行機の騒音でした。
福岡空港は都市中心部にあり便利で有名です。
発着回数が異常に多くてもう一本滑走路を造っています。
完成すると今までの1.3倍ほどの発着回数になるそうです。
この飛行機の騒音が、タワーマンションの高層部ほど大きくなるそうです。
条件や環境によっては70db~80dbに達するとのこと。
電車の車内~地下鉄の車内の音量に匹敵します。
福岡市内で住居を購入する場合は、この飛行ルートを考えることが重要だと再認識しました。