弟
久し振りに私の弟が帰福しています。
金融関係に勤めているために、年に2回強制的に休まされるそうです。
その間に不正をチェックするとのこと。
確かに金融関係の不正が表ざたになった場合、その金額がかなり大きいものになります。
不正のほとんどが見つかるというのに、そこは人間、毎年どこかで起こっています。
両親が高齢のために、会える時に会いたいと戻ってきたのです。
1日は高校時代の同級生との歓談。
2日目は田原坂にルーツを探しに。
それ以降は両親と共に過ごすのです。
我々は共にお爺さんになりました。
そしていよいよ両親の見送りが時間の問題となってきたのです。
人間誰しもいつか死ぬとはわかっていても、なかなか実感が湧きません。
今できることを精いっぱいしてやろうと思っています。