やはり店長

久し振りの3泊4日という長い出張が終了しました。

どの日も無駄のない充実したものでした。

 

特に最初に訪問した4店の自転車専門店には

大変驚かされ、思い込みの怖さを知りました。

 

在庫は30台、試乗車15~20台。

4~5名のスタッフ。

 

修理は毎日20台前後入庫。

販売は毎月100台以上。

直近の月商の最高額は2500万円。

 

弊社グループよりもはるかに良い実績です。

各店長に話を聞きましたが、意欲が凄い。

休みなく働いていて、労務管理は大丈夫かとこちらが心配するほど。

 

スタッフの年収を聞くと弊社と変わらず

家賃に至っては、弊社の倍以上。

この意欲の違いは何だと思いました。

 

全国のYSPの平均実績を見ても弊社8店のうち

ほぼ平均が1店で、残りはことごとく下回っています。

 

店舗を観察していますと、全員の笑顔の接客が素晴らしい。

自転車なのにどの店もカスタムが充実しており

ほとんど定価販売。

 

自転車の出張、配送費は購入してくれた人でも

それぞれ3240円ずつ必ずもらう。

工賃の安売り、車両の安売りは絶対にしない。

それでもお客様の支持が厚い。

 

ただ並べて待っているだけ、安くすれば売れるという

過去の時代はとっくに終わっているのに

弊社グループ各店は、そこから脱出できず、工夫もない。

 

自助努力もせずに、すぐに本部に借金。

ぬるま湯体質そのものです。

 

残念ながら、店長の本気度が違い過ぎます。

私が陣頭指揮をとらないと、やはり駄目なのかなあ~~。

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