おだやかな日曜日
記述しています、村林由貴さんから
頼んでいた絵が届きました。
彼女は、京都にある妙心寺退蔵院と京都造形芸術大学が共同で
既存の文化財を保全し、同時に新しい遺産を残すという
新たなプロジェクトで、その院に寝泊まりしながら
襖絵を描く絵師です。
以前、ご両親と共に来福され食事をご一緒させて頂いた折に
会社の30周年とYSP筑紫オープンを記念して
絵を描いて欲しいと、私が直接頼んでいたのです。
要望したのは次の5点。
1.明るい絵
2.私のラッキーカラーである「赤」と「黄」か「金」を色に入れる
3.私のラッキーナンバーである「8」、できたら「2」も分かるようにする
4.九州の象徴、ツーリングメッカの「阿蘇山」を入れる
5.25号サイズ
後は自由な発想で、好きな時間をかけて良いというものでした。
出来上がってきたものが写真のもの。
タイトルは『おだやかな日曜日』。
私の要求をすべて満たし、その上商売繁盛の縁起物である
「かえる」が主人公。
細かい配慮に、ただただ嬉しく、大変満足でした。
因みに「かえる」は「招き猫」以上に、金運アップの象徴として世界中で愛されています。
特に中国やオーストラリアetc.
「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」「無事に帰ってくる」。
最近はかなりの期間墨絵だけを書いていて、久しぶりのアクリル絵の具は
大変だったそうですが、それにしてもいい。実にいい。
この絵は我が家の家宝にしたいと思っています。