3100キロの旅・・・5

最後の朝は、YSP箕面がホテルから近かったので

目が覚めるまで寝ておこうと、午前8時前までゆっくり。

朝食を済ませホテルを出たのが午前9時過ぎでした。

 

店に午前10時頃着くと、すでにお客様が5~6名ほど。

工場も3人が走り回っていました。

中の人もほとんどが接客中で、写真を撮って

お土産だけ置いて帰りました。

 

弊社各店には無い光景でした。

売れる店はやはり違うという事をまざまざと見せつけられました。

立地はやはり少し田舎で大型店。

 

そのまま山陽道に乗り倉敷まで。

そこで降りて、10年ほど前にあまりのスケールの大きさに感動した

4階建ての国内4メーカーとハーレーを取り扱っている

バイクショップヤマノを見学。

 

あまりの変貌に驚きました。

建物が古くなっていたことと、その半分以上が無理やりハーレーショップに

変えられていました。

 

ハーレージャパンの意向に沿ったものなのでしょうが

見た目のバランスが良くない。

以前より非常に狭くなった国内メーカーの

展示場には一人のお客もいませんでした。

 

あれほど素晴らしかった店も、メーカーの意向や

政策変更により、これほど無残な形になるのかと

恐くもあり、寂しくなりました。

 

短時間で店を後にして、一般国道を通り

YSP福山に到着。

 

普通の典型的なお店でしたが、後を継ぐという

息子さんが凄い。

 

別業界から入ってきて、国家整備士2級の資格を取り、

将来のビジネスの柱にと宅地宅建取引者の資格も取得。

現在不動産鑑定士の資格を取るために勉強中とのことでした。

 

次男も、今回のバイクショップ巡りで

10年先の話が会話に出て来たのは初めてと驚いていました。

1時間ほど話をして店を後にしました。

 

再び山陽道に乗り、快適なままに九州自動車道に入り

自宅に到着したのは午後7時半過ぎでした。

 

「これから益々外国人と接する機会が増えることを考えても

英語だけはマスターすること」が

この旅の終わりに息子に諭した言葉でした。

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