好きこそ かも

既述していますように、長男も次男も

会計等の勉強をなかなか積極的にしようとしません。

 

それでも流石に長男は責任感が出て来たのか

それとも、あまりに繰り返し私が皮肉るからか

以前より理解の度合いは深まってきました。

 

これほど教えることに苦労するとは

思ってもみませんでしたが、こと不動産と株式に関しては

長男はコミック本と同じくらい物凄い興味を示します。

 

私の部屋に来て数冊ある経済誌の中から取り出して

何やら読んでいました。

 

魔ダムが晩御飯一緒に食べようと誘っても

何も聞こえないくらい集中していました。

 

一緒に食卓につくなり、

「タワーマンションて今後は暴落の恐れが高いよね」とノタマウのです。

続けて「人口減少が進んで空き家が増えるから今後は大変だ」

 

「オヤジが言ってた通り、田舎に家は買えんね。

いざという時の流動性を考えないと、とても長期でローンは組めん」

 

何時もなら、「この本もって帰って良く読め」と言っても

そこら辺に忘れる事が当たり前の彼が、

何も言ってないにも拘らず、自分のワンルームマンションに

その雑誌を持って帰りました。

 

好きこそものの上手也。

思い切ってどんどんそちらに振ってみようかと

少し嬉しくなったとある日でした。

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