簡単な事
年末が近づくにつれて、一気に支払うお金や
支払先が増えてきました。
元来、借金は嫌いな私ですが、経営を始めてからは
それからなかなか逃れる事は出来ません。
それでも、その精神は忘れたくなくて、
支払いだけはすぐに行います。
基本的には、請求書が来た翌日か翌々日には支払いを
済ませています。
最近非常に気になることがあります。
すぐに支払っても、お礼の電話がほとんどないのです。
それなりの物を購入したり、サービスを受けた対価として
支払う訳ですから、先方もわざわざ電話する義務はありません。
それでも私に中には「着金がありました。有難うございました」の
声は聞きたいものなのです。
実際店頭で買い物を行ったり、食事をした場合は
出口まで来てくれて、「有難うございました。また来てください」等の
お礼は必ずあります。
支払う行為は同じなのです。
この簡単なことが出来る店とそうでない店では
1年も経てば、お客様の印象はかなりの差になっているでしょう。
この自分の体験から、弊社の各店長には
毎日通帳付け込みを行い、入金確認をして
すぐにお客様にお礼を言う事をルールにしています。
お客様の信頼を勝ち取る方法としては
簡単でお金も掛からず、非常に有効な手段であるにも拘らず
実行していない店主が多いのです。