束の間の気分転換
先日、毎年恒例になりましたが、1ヶ月限定で
天然の落ち鮎を食するためだけに設けられる
川沿いの小屋に招待されました。
既述しています、延岡の同業の社長ご夫妻とご長男からで、
お忙しい所を申し訳なく思いつつも
私の大好物が故に、図々しくもお誘いを受けております。
御話を聞きますと、毎年鮎が少なくなっており
特に大型のものは手に入れるのがかなり難しいとのこと。
この様な厳しい環境を考えますと将来が不安です。
何故なら私の地球最後の日に食べたいもの1位が
鮎の塩焼きだからです。
囲炉裏の中心に、ちりちりと音を立てながら赤く燃える炭を置いて
その周りに竹串で刺した鮎を約40分かけて焼いていくのです。
この昔ながらのシンプルな料理方法が味を倍加させます。
独特の香ばしさと、パリッとした皮の食感、
ホクホクしながら身をほうばり肝まで食べた後に
お腹の卵に行きついた時には、喜びというより
快楽に近いものを感じます。
他ではほとんど食べられない大型天然鮎を
3匹も食べたのです。
う~ん、もう好きにしてくれ!!!
てな感じです。
最悪の業績になりそうな10月の事等、一瞬たりとも
考えませんでした。
大いに束の間の気分転換になりました。
心より感謝申し上げます。