make a hard call
ホンダ、カワサキの国内二輪メーカーだけでなく
輸入二輪メーカーもディーラー店舗の大幅な改革に
乗り出しています。
少子高齢化と若者のバイク離れによる国内新車の出荷台数が
1982年の約330万台をピークに今年は30万台にまで減少する
目を覆うばかりの実態を考えますと
強烈で大胆な集約化も致し方ありません。
今までは120~200坪の敷地面積に
60坪の店舗で事足りていましたし
スタッフの数等を考えますとその形態が
非常に効率の良いものでした。
それが今後のメーカー要望は、敷地300坪で
店舗は80坪以上が標準になります。
建築コストが数年前に比べて3~5割上昇している現在
イニシャルコストの増大は、驚くほどのものになります。
ヤマハの販路政策が11月に発表されます。
恐らくホンダ、カワサキ以下のレベルにはならない気がします。
その様な時に、タイミング良くというか、運良くというか
大手建設会社から300坪の貸地の話が舞い込んできたのです。
現況はただの原っぱで、周辺も何もありません。
既述していますように、長男と次男の意見は「GO」です。
借入金の返済に汲々としながらやっと自己資本比率が
40%を超えたのに、また億単位の借金です。
中学初級英語の羅列です。でも意味は、
『困難な決断をする』。