結束

会社は成長を続けなければ衰退することは

何度も既述しています。

また、社員や社会貢献の為にも永続性が重要なことも

繰り返し述べました。

 

成長するには、その成長に見合ったお金が必要です。

永続性には後継者が必要です。

 

幸い、弊社は私の子供達が二人ともに継いでくれる意志の元

他の会社を辞めて来てくれました。

お金も現在の取引銀行が、弊社の将来ビジョンに理解を示してくれて

安い金利でかなりの額を貸してくれます。

 

社員の生活や雇用促進、環境変化への対応、大きな借金、

それ等に伴う責任の大きさは、経営者以外には絶対に理解できません。

どのような環境に成ろうとも、孤独を感じながら

決定を下し続けるのです。

 

辛い、苦しい時に、知らず知らずの内に

心の支えになるのが家族です。

特に中小企業においては。

 

売上高100億円。

自分の感覚では、これが一つのステイタスです。

これを達成するには、バイク関連で50億、

不動産で30億、飲食で20億の割合が良いと思っています。

 

家族の結束を図り、強い決意を共有するために

1BOXカーを借りて、私、魔ダム、長男、次男夫婦の5人で

方位を取り鹿児島に行ってきました。

 

午前3時に福岡を出発し、勿体無いので下道を鹿児島まで

長男、次男と交代しながら3人で走破しました。

私の父方の祖先が西南戦争で没し、

西郷南洲墓地に埋葬されているとのことでしたので

先ずは全員で墓参り。健康と会社繁栄を祈願。

 

その後、私が経営指導を仰いでいます先輩社長と昼食。

彼の知り合いの52歳の医師が200億円借金して

病院を建て替える話を聞き、自分の小ささに恥じながらも

負けたくないと俄然やる気になりました。

 

そして、大手バイクショップが軒を連ねている通りを

ゆっくり走りながら、ヤマハの店が無い現実を再認識しました。

我々が建設する予定の場所を2ヶ所ほどチェック。

 

市内から2時間ほどかかる最南端の開聞岳を横に

眼前から遠くの水平線まで何処までも広い太平洋を見渡すと

不思議と力が漲ってきました。

 

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