隔世の感

先日ＹＳＰ佐賀に向かっていましたら、そのすぐ近所に

ヤナセの「メルセデスベンツ佐賀」が近日オープンとの

看板がかかっていました。

 

メルセデスベンツは佐賀から数年前に撤退していたのですが

弊社店舗の通りに再度出店を決めたようです。

「ＢＭＷ佐賀・ＭＩＮＩ」もすぐ近所にあり

一気に競争が激化するのと、通りのイメージが高級になりました。

 

考えてみますと、ＹＳＰ福重は数軒隣にメルセデスベンツ、

フォルクスワーゲン、レクサスがあります。

ＹＳＰ熊本もすぐ近くにメルセデスベンツとレクサスがあります。

ＹＳＰ菊陽も全国区の大手チェーン店に囲まれています。

 

何と素晴らしい立地なのでしょう。

普通の二輪業界の人達では、とても店舗を出せるような

場所ではありません。

 

嘗て私が場所探しで、ことごとく

小さなラーメン屋にも負けていた時代から思いますと

隔世の感があります。

 

この様な素晴らしい場所に店舗を出すことが

中小企業ではいかに難しいのか理解し、

且つ、その立地を有難がっているスタッフが

弊社の中に居るようには思えません。

他の競合店からも羨ましがられている事もわかっていません。

 

何故ならどの店の売上高も、私やメーカーが思い描くそれの

半分しかないのが現状だからです。