夢と希望

東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれ

アスリートの生い立ちやそこに至るまでのエピソード等が

紹介されています。

 

その中でパラリンピックの選手が異口同音に述べているのが

「夢と希望」を持つことの重要性です。

漠然とですが理解できる気がしました。

 

特に、閉塞的な環境に自分が置かれている時に

夢を持ち続けることは、大変難しいことです。

そんな時にこそ、持ち続ける強い意志が

成功への礎石となります。

 

ただここで気をつけなければならないことは、

新聞広告の小見出しにもありましたが

『夢は何となく適ったりしない』という

重い事実です。

 

夢を持つ次のステップがより重要になるのです。

つまり夢に到達するために、具体的にどう動くか。

無駄なく行動を起こすことがポイントになるのです。

 

つまり、目標をきちんと決めて「見える化」することです。

最初は、達成できやすいレベルで十分です。

その小さな目標達成感こそが次に繋がっていきます。

 

出来る自信がついたら、数字を上げたり、期限を短めたり

自分に負荷を少しずつ掛けていけばよいのです。

その繰り返しを意識します。

 

次に大切なことは、「夢」の実現までは

過去を振り返らないことです。

自分に対する負荷さえ快感になってくるレベルになると

客観的にはスタート地点よりかなり上のレベルになっています。

 

そこで、振り返ると「自分も頑張ったな」と

満足感が芽生えます。これが、殆んどの人が

「夢」を叶えられない原因となります。

 

どれだけ向上しようと「まだまだ」と

「夢」にだけ焦点を合わせることが肝なのを

意外に知らない人が多くいます。

 

 

 

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