恐さを忘れずチャレンジ
2015年に約9000人の社長が姿を消しました。
つまり、倒産したのです。
マイナス金利が次第に銀行の体力を蝕んでくるに従い
今までモラトリアムで生きながらえていた企業にも
とどめを刺される恐れがあります。
今年中頃から一気に倒産件数は増えるものと思います。
このような時に、メインバンクを持っているか
また、その銀行と真摯に付き合ってきたかが
大いに問われます。
特に地方銀行は、経営者の人となりや行動力
その他にも家族に関してまでも情報を持っています。
甘えはいけませんが、きちんと情報を公開しておけば
その銀行の情報網や各種スキルで
立ち直ることは可能だと思います。
私は、毎日恐い。
意識の中では最悪の状態を理解しているつもりですが
それこそ「まさか」はあるものだからです。
それ故、神仏にも頼るし、方位も取ります。
しかし、恐がって守るばかりではじり貧になり
これまた倒産です。
経営者を長くやっている人を本当に尊敬します。
私は一時も早く今の借金を返済して
次の世代に託したいと思います。
1000万円を返済するには何年も苦労を背負います。
しかし、なくなるのは2ヶ月でなくなります。
そう思いながらも、大手建設会社から入った
太宰府IC近くの物件をすぐに見に行ってしまう
別の自分に、とても不思議な気がしました。