10年かかる
一昨日、一生懸命認めた封書を二通
自宅から数百メートル離れた郵便ポストに投函しに行きました。
近くになった時に、軽自動車の集配車が
リアのハッチバックのドアを開けて作業していました。
そこで私は、走って近づき、
「申し訳ありません、この二通お願いします」と
恐らく退職後の初老の男性に差し出しました。
すると「ちぇっ」と舌打ちされ、車の真ん中あたりにある
集配箱に無造作に投げ入れられました。
久し振りに、ムカつきました。
還暦を過ぎて大人になったので、一言も
文句も言わず「ちゃんと相手にあの手紙届くのかな」という
想いだけが残りました。
国鉄がJRになった時もそうでしたが、
官から民へ変わるのは、並大抵の事ではできません。
既述しています、二度と行かないと誓った近くの郵便局も
そうですが、末端の人は、ほとんど意識は変わっていません。
宅配だけは、うちのエリアの人が特別なのか
非常に対応も愛想も良くて、ヤマトに近づいている気はします。
いろんな意味で、国に守られている間は
サービスが向上するとは考えられないと感じました。