どちらが正しい?
12/25付け新聞等の報道で
「福井地裁が、関西電力高浜原発3,4号機の再稼働を差し止めた
4月の仮処分決定を取り消した」との報道がありました。
4月に再稼働を差し止めた「樋口英明裁判長」は
『新基準は緩やか過ぎる』とし、
今回、その仮処分決定を取り消した「林潤裁判長」は
『最新の科学的・技術的知見に基づき合理性がある』としました。
どちらが正しいのでしょうか?
人が裁く以上、考え方等も違い絶対はありません。
私の知人の弁護士も、一般論として
「正しい人ものが常に勝訴するとは限らない」と言っていました。
12/22付けの報道では、九州電力玄海原発3号機の廃炉計画を
原子力規制委員会に提出した旨報道がありました。
28年もの歳月と約364億円かけて行うものでした。
稼働継続にも廃炉にも広範囲に非常に危険が伴う
原子力発電は本当に必要なのでしょうか?
二酸化炭素の排出量が抑えられるという長所のみに
目が行っている気がしてなりません。
勇気をもって、早急に原子力発電から他の発電への移行を
推し進めるべきだと思います。