小さな変化でも
既述していましたYSP仙台への研修旅行で、
若手三人を連れて行きましたが、
帰宅した翌日には、写真付きの詳細なレポートを全店にメールし
YSP仙台には、お礼の葉書を出したというではありませんか。
上場企業の平凡な社員レベルは超えたと思いました。
私は、とても嬉しくなり、メンバー選別が
間違っていなかったという確信を得ました。
素直さに欠けるベテランを連れて行っても、
彼等ほど感動しないでしょうし、帰宅しても
店舗も運営もほとんど今まで通りで何の変化もなかったでしょう。
次男坊は、早速バックヤードを整理整頓していて、
自然な香りがする高級アロマも店用に購入していました。
今日は菊陽店に行きますので、何をどう変えたか楽しみです。
私が尊敬する経営者の一人である
セブン&アイ・ホールディングス会長・CEOの鈴木敏文氏は
「自分の経験の範囲内でだけ考えていたら絶対に発展しない」
「時代と共にあらゆるものが変わるのに、自分達も変わっていかなければ
倒れてしまう」と、常々言われています。
過去にやたらと成功体験が強い人ほど、
変化に対応できていないのがこの二輪業界です。
国内二輪の出荷台数が1982年のおよそ330万台に対して
今年は40万台になるほど急激に変化しているにも拘わらずです。
この40年間売上高で1位、2位がダントツで不動の会社ということも
普通では考えられません。
成熟した衰退業界で今までは、生き残り戦略を考えてきましたが
見方を変えて、違う業態にして全国1位になればよいのではと
ワクワクしてきました。