他愛無い会話
我が家が、雪印メグミルクを宅配でお願いしている理由は
既述しておりますが、長男が佐賀店の店長を卒業して
一緒に住むようになってから、たまに牛乳が足りなくなります。
スーパーで1リットル入りの紙パックを購入することになるのですが、
その時には私は必ず「低温殺菌」の表示のものを選びます。
牛乳の殺菌方法には、三通りあり
「超高温殺菌」「高温殺菌」「低温殺菌」 です。
日本国内で流通しているものは、ほとんどが「超高温殺菌」のもので
120°C~130°Cで2秒間です。
私の好む「低温殺菌」は65°C前後で30分です。
手間がかかり、良質な生乳が必要なために
生産量が限られています。
栄養素はどちらもほとんど変わらないのですが
高温にすると、タンパク質とカルシュームが変質します。
よって明らかに、「低温殺菌」の牛乳の方が良いのです。
欧米では、「超高温殺菌」の牛乳は、非常用とペット用のみです。
ある肌寒い朝、パンが朝食に出て、私がいつものように
「ホットミルクにして」と頼みました。
魔ダムが面倒くさくて、レンジで適当な時間温めたのでしょう。
口にすると熱くて飲めませんでした。
「ちった~、考えて温めんや・・・」と私。
すると、謝るでもなく
「低温殺菌ば、熱くして意味が分からん?」と魔ダム。