閑話休題
安倍政権がどうだとか、
逆オイルショックがどうだとか、
猛烈な寒気がどうだとか・・・・。
井上陽水の「傘がない」の心境と
言った方が近いかもしれません。
一昨日、遅れながらの11月の月次決算が出ました。
その結果を踏まえ、一昨夜から、作日にかけて
資料作成を行ったうえで賞与を確定させました。
情けないくらいの金額ですが、銀行に行き
新券と賞与袋を手配しやっと
全員の袋詰めが終わりました。
今回で26回目の恒例の作業を行ったわけです。
私が一人で店を切り盛りした年の翌年から
連続して賞与は支給しています。
マスコミ等の賞与アップや、全国平均等の数値を見る度に
私の能力のなさを痛感するものの、
何とか袋詰めが終わった瞬間だけは、
自分を褒めたい気持になります。
役員借入金(私が会社に貸し付けている金額)をみると、
リーマンショック以降の約6年間
私は無給で働いたことになります。
理詰めでいくと、何のためにビジネスを行っているのか
分からなくなる時があります。
それでも、この袋詰めが終わった瞬間
幸福感と恍惚感が綯い交ぜになったような
不思議な感覚に包まれるのです。
そして、一人きりになり、全てを捨て去り
何処かに行きたくなります。