久し振りに
新聞の夕刊を見ていましたら、
上場企業の新人社長の話が出ていました。
私は、常に上場企業の社長になるような人は、
何か人と違う、すぐれた共通点があるのではないかと
出来る限り研究することにしています。
今回は、商社の株式会社双日の佐藤洋二氏でした。
経歴を見ていましたら、私より5つほど年上で、
私の高校、大学の先輩と判りました。
高校は、現在でも県下で名を馳せていますが、
大学は、地方の国立で、特に特徴もないためか
毎年偏差値が下がっている状態です。
当然面識もないのですが、
単純にOBというだけで、妙に親近感が湧くのと
誇らしい気持ちになります。
社長の輩出が多い、慶応大学や東京大学等では
特に感じないのかもしれませんが、
我々のような無名の地方の国立大学では
それこそ、郷土の星みたいなものです。
彼の場合も、ご多分に洩れずに
かなりの苦労の末に社長に上り詰めています。
国内の商社の中では、売上高等も下位に位置しています。
株価も低迷気味です。
同郷のよしみでかつ、高校、大学の先輩という
稀なケースなので、勝手に応援したいと思います。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」を
地で行く為にも、大手の行かない場所、
大手が扱わないけれど将来は面白そうなものなど
開拓して、尖がって欲しいと思います。