THE 経営者
私のブログにも頻繁に登場する、緑のネクタイばかり
1000本以上持っている「永守重信」氏が
他の社長が選ぶ経営者の1位に選ばれました。
詳細は、日経ビジネス11.17号をご覧ください。
上場企業の社長と私は同じ感覚なんだと、
妙に自信を持つと共に、これじゃ「2-8の法則」に反すると
複雑な心境でした。
因みに、2位は孫正義氏でした。
弊社社員のモットーの一つである
「SKD」所謂、(すぐやる・かならずやる・できるまでやる)は
永守氏の言葉からの引用です。
その他にも、「風のないときに、凧を揚げるのが経営者」、
「死んだ猫でも売るのが営業」、
「100年生き残るには規模が大切」
「365日休まず情報収集」など、
私の経営の随所に、彼の言葉は何らかの影響を及ぼしています。
私は、統計学上、中小企業が10億円の売上高を超えると
倒産の確率が極端に低くなることから、
最初の目標をここに置いてきました。
ところが、いまだ越えられずに、忸怩たる思いと
私の経営能力の不足を感じて少々弱気になっていました。
ところが、この号をよく読んで非常に勇気づけられました。
売上高が現在1兆円近くあるのに、
「一番苦しかったのは、ゼロから10億円の間」と
述懐されているのです。
「な~~んだ、経営者で1番と評される人でも
10億円までが大変だったのなら、
私がそうであっても当然だ」と、かなり精神的に楽になりました。
10億円超えたら、俺も1兆円狙えるかも?
ことほど左様に、単純な私は、たったこの雑誌1冊で
またまた猛烈に仕事するモードに突入したのです。