床屋さんの情報
ひょんなことから、20数年同じ床屋さんに通っています。
申告の方法を聞いたり、商工会議所が経営相談に
無料で乗ってくれるとか、各業界の裏話を教えて頂き、
有難い限りです。
ある日、「ビーフジャーキーは好きね」と聞かれ、
「好きですけど、アメリカ旅行のお土産でしか食べたことありません」と返事。
「ちょっとこれ食べてみて」と言われ、食べたビーフジャーキーの
あまりの美味しさと柔らかさに驚きました。
すると、「これは、佐賀で買えるよ、他にハム、ソーセージもあるよ」と
店名と場所を教えて頂きました。
最初、弊社佐賀店に行った後の夕方に訪れたら、商品がほとんど
残っていませんでした。
そこで、ネットで調べると、
「定休日 火・水、午前10:00~午後4:00営業」
1.「その日作ったものは、大体その日か数日中に売り切る」
2.「食べ物屋は、企業でなく家業であるべき」を信条に
ドイツ純粋製法で手作りされているとのこと。
今度は、午後1時頃行くと、またまたほとんど売り切れていました。
砂利を敷いてあるだけの300坪くらいある駐車場には、
佐賀だけでなく福岡、久留米、長崎などの高級車が
10数台満車状態でした。
そこで、次に午前11時過ぎに行き、やっといろんな種類の
ハムやソーセージと共にビーフジャーキーを
購入することが出来ました。
ついでに、隣のカフェで食べてみることに。
5組待ちでした。
私は、ダブルドック720円、ジンジャーエール250円
「魔ダム」は、ロースハムサンド570円、アイスカフェラテ450円
普段のコンビニでの昼食の倍以上かかりました。
それでも、やっと食べることが出来た満足感と、
今まだ味わったことのない美味しさを感じました。
これほど山中の超ド級の田舎なのに、わざわざ人が出かけてくれる。
成熟した今後の日本のビジネスのヒントがありました。