中国市場・韓国市場は捨てる
かなりセンセーショナルな言葉です。
最近、経済界から押されてかもしれませんが、
安倍総理と韓国・中国とのトップ会談が画策されています。
政治面では、まだよいと思います。
世界平和や自国の安全保障問題もあるからです。
でも、民間企業にとっては、進出は自由なはずです。
それにもかかわらず、
あれほど嫌われている中国や韓国に進出しようとする、
企業トップの考え方が分かりません。
以前にも、川崎重工が新幹線車両のノウハウを
中国国内だけという契約で、教えたら、
すぐに、中国独自のオリジナルなどと、のたまう国です。
世界には、約60億の人口がいて、今後も増え続けます。
こんな2国など無視して、
日本国内や他の国に重点投資をしさえすればよいのです。
何故、そうしないか?
サラリーマン社長が多いがゆえに、他社がやるなら自社も。
また、株主にいい顔をしなければの思いもあるかもしれません。
そのようなフラストレーションを抱えていましたら
日本のサラリーマン社長にも、私と
同じような考え方をしている人がいました。
株式会社日本触媒の池田全徳社長です。
この会社は紙おむつ等の高級な原料を作る化学系の会社です。
乳幼児だけではなく、老人等にも需要が増加し
今後も成長するだろうと、
ずいぶん前から株価等を定点観測していました。
この社長は、中国に工場は出さずに、日本を守る旨を
いろんな場面で言われています。
政治と経済は密接な関係を伴っています。
それゆえ、本音で経営トップが公の場で
極端と思われる発言はしないものです。
このような日本人がいると思うだけで、
私の溜飲は下がります。
現在私が仕込んでいる会社の株式を売却したら
ほとんどを、この会社につぎ込もうと思います。