女性の心理

1年振りに40年来の付き合いがある女性と会食しました。

お互いの近況報告会でした。

 

彼女は独身で、多趣味で、いつも前向きで同性にも頼られるような女性です。

元気が良すぎて、昨年大けがをし、5時間にも及ぶ肩の手術をしたとのこと。

その時に、ここ10年くらいで一番落ち込むことが有ったと告白しました。

 

こちらも興味津々です。

食い入るように耳を傾けました。

 

思わず吹き出しました。

久し振りに腹の底から笑いこけました。

 

オペをするドクターが、若手のイケメンだったそうです。

全身麻酔をするとパンティ以外は全て彼の目に晒されると彼女は思います。

体型はいかんともしがたいと諦めて、せめてと外国製の高級パンティ(セクシイな赤色のレース仕様でフリル付)を履いて臨んだとのこと。

 

手術が終了し、部屋に戻され意識が戻った時に、彼が様子を見に来ました。

肩の腱を繋ぐために腰から腱を移植したので、その様子を見るために下半身をさらけ出すことに。

その時に彼女はそれを裏返しに履いていたことに気付いた。

 

もう、痛みなど吹っ飛び、恥ずかしさと惨めさで真っ赤になったそうです。

この年になっても、やはり女性の心理とはそういうものなのだと、驚きと感心しました。

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