一つの時代

今は誰も住んでいない、魔ダムの実家の掃除に行きました。

亡き義父の7回忌をそこで行うためです。

 

記述していますように、かなり老朽化していて

雨漏りもひどく来年には取り壊すことを考えている家です。

 

せめて、7回忌まではそこで行なおうと考えて

そのままにしておきました。

 

取り壊しと共に、明治時代に作られ2回ほどの大幅改修を経て

現在に至る立派な仏壇も我が家に持って来る予定です。

 

トイレや和室を掃除しながら、思い出深い品々を見つけては

処分と保有に分類していきます。

 

なかなか処分が増えないので、兎に角全部捨てることから

始めようとのことになりました。

 

どんどん捨てていき、大型ごみ袋5杯になったところで

今回は終了。

それでも我が家に持って帰る保有分も自動車のトランクに

やっと入るくらいありました。

 

またまた、子供達が巣立って行った我が家の空き部屋が

物で溢れていくのでした。

 

「生みの親をないがしろにするようでは

自然にもとり

人の道を守れるはずはない」

実家に帰る度に、この先人の言葉を噛みしめています。

 

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