少し心配
全国21都市(東京都区部と政令指定都市)の
「市民の地元愛」なるもののランキングが発表されていました。
「愛着」「誇り」「他人へのお勧め」の各項目で
福岡市が1位になっていました。
私も今まではそう思っていました、これからも
そうあって欲しいのですが・・・
「他人へのお勧め」で『住宅』という項目もダントツの1位でした。
この部分に最近異変があるのです。
福岡市内の新築マンションの価格は、
20数年前から2年前までは、おおよそ70㎡前後で3000万円、80㎡前後で4000万円
くらいの相場観でした。
ところが、最近チラシ等で見る物件は
70㎡で4500万円、80㎡で5500万円程度に上昇しています。
これでは、普通のサラリーマンはなかなか手が出せません。
魚や野菜も新鮮ではありますが
かなりの価格上昇を感じています。
何より、ガソリンの価格において
競争が無くなったのではないかという気さえします。
嘗ては北九州や福岡はガソリンスタンドの激戦区で
各店舗で価格も相当の違いがありました。
海、川、山がすぐそばにあり、それでいて
かなりの都会でもあります。
このようなコンパクトシティの代名詞でありながら
外国人の受け入れにも積極的な多様性もある国際都市。
この素晴らしい福岡市で30年以上過ごせている幸せを
噛みしめれば噛みしめるほど、先行きに若干の懸念も感じています。