当たり前
4月までそこそこ良かった弊社の業績も、日報を見て感じることは
5月後半から6月に入り、下降気味になってきました。
特に6月に入り来店数が減っているようです。
梅雨に入ると実績が低迷するのは、当たり前と思い
何も行動を起こさない店長がいます。
できる店長は、5月からレインウェアのキャンペーンを実施したり
雨で特に危険性が増すタイヤの無料点検と交換キャンペーンを
行ったりとします。
さらには雨の日来店キャンペーンを考える人も
いるかもしれません。
このように、考え続け、かつ素早く行動を起こす店長でないと
絶対に業績アップの持続性は保たれません。
「自分は一生懸命やっている」と思うことはよいのですが
あまりそのレベルを低くしないことです。
謙虚さを持ちつつ、「まだまだ」が必要となるのです。
一番理解しやすいのは、競合他社と数字で比較することです。
なるだけ因数分解して、一人当たりで比べると
より理解が深まります。
ろくに寝ずに一生懸命やっても当たり前。
他のスタッフよりものを知っていて当たり前。
スタッフの人材育成を行うのも当たり前。
計数管理も当たり前。
当たり前のことを当たり前に実行する店長は、
いつの間にか経営者感覚になり
おのずと全国の競合他社のベンチマークになれます。