贈る言葉
最近、会社の事を各店長や愚息達に任せ始めて
仕事に関してもプライベートに関しても
振り返る時間が出来ました。
年齢的にも生まれ変わりの意味がある「還暦」を
過ぎたばかりのせいもあるのかもしれません。
既述していますように、今までは家族を食べさせるために
その後は社員を路頭に迷わせないように
ただただひたすら突っ走ってきました。
長男が結婚したことによって、
良き親、良き夫、良き社長という私の役目はひとまず終了です。
これからは、自分自身の人生の終着点を設定して、そこから
逆算して自分が納得いく日々を過ごそうと思っています。
愚息達は私に替わって経営者にならなければなりません。
会社を絶対に潰してはいけません。
潰れない会社にするには、何が必要か?
経営者がどの社員よりも働くことです。
具体的にいうと年間5000時間以上、
経営者が働く会社は潰れません。
午前7時半から午後10時まで345日働くことです。
才能ではありません。
大きな夢を持って、情熱を持ち続ければ
この5000時間は苦しくとも何ともなくなります。
愚息達に贈る言葉としたい。