依怙贔屓
特定の顧客と長期に亘り良好な関係を築くことにより、
繰り返し利益や売り上げを上げていく手法です。
バックグラウンドには「2-8の法則」があります。
上位20%の優良顧客が、全体の80%の売り上げを占める、
所謂、パレートの法則です。
新規で一度に利益を出すよりも、
お客様の、店へのロイヤリティを高めることにより
少しずつでも継続的に利益を出してもらいます。
この「リレーションシップ・マーケティング」が一番
我々の業界に合うと、最近痛感します。
一般的には6つの段階があると言われます。
1.顧客になる前:新規
2.顧客 :購入直後
3.得意客 :定期的に店に来てくれたり、商品を購入
4.支援者 :一緒に店やブランドを良くしようとしてくれる
5.代弁者 :他の人に積極的に店の良さを伝えてくれる
6.パートナー :手弁当でイベント等を手伝ってくれる
どの段階のお客様に対しても、普遍的に大切な要素は
私は、まず 店と人の第一印象をよくする。
次が 小さな約束でも守る。
最後に お客様との接点を増やす ことだと思います。
この「5」,「6」の人が増えれば、自ずと利益も売り上げも増えていきます。
店側もこの人達には、ほかの顧客と明らかに違う、特別な
依怙贔屓をすることが求められます。
また店側のこの依怙贔屓は、おりにふれ
ほかのユーザーにも知ってもらう必要があります。
何故なら、自分もそのような顧客になりたいと
思ってもらわねばならないからです。
例えば、特別なシークレットバーゲンを行う。
特別なプレゼントを差し上げる。
豪華なパーティに招待する。
特別な器でのチョコと一緒のコーヒーサービス etc
弊社は、まだまだ、アフターサービスで抜きん出ていません。