運命
親は子供の運命を変えられるし、
経営者は社員の運命を変えられると私は思っています。
大袈裟だと感じる人もいるかもしれません。
私は常に親としても、経営者としても
その気持ちで今まで過ごしてきました。
その様な考えを子供や社員に伝えるためには
先ずは自らの行動に自信が必要になります。
自信をつけるには、清濁併せ飲みながら行動をして、
数多くの失敗を重ねた中がら真理を体得するしかありません。
サラリーマン時代、上司の鞄を「持ちましょうか?」と気を使いますと
「いや、いいよ」と返事を受けそのままにしました。
午前9時~午後6時までの就業時間で
午後5時40分頃から片付けていたら
「何故そんなに早く片付けるのか」と怒られ
午後6時20分頃から片付けだすと
「もっと早く片付けなさい」と怒られます。
言っていることがおかしいと上司に反論します。
上記の鞄を持たないことも、反論することも
一見正しいように見えます。
しかし、この二つの事を当然と考える人に
人生で成功した人を見たことはありません。
単純に「諂う(へつらう)」こととは違う
奥深い意味があるのです。
せめて息子達と2~3人の社員にはわかって欲しいものです。