ブランディング
どの業種におきましても、『ブランド』の重要性は
論を俟ちません。
嘗ては、新しいブランドを浸透させるには
最低でも30億円は必要とされていました。
その意味では30年に亘り進化を続けてきた
『YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)』の看板で
仕事をさせて頂く我々にとりましては、有難い限りです。
ヤマハの正規トップディーラーに相応しい、技術と顧客満足を
自店で向上させるだけでよいからです。
○○バイクショップでは、いくら立派な店でも
そのブランドを浸透させるには、気の遠くなる期間と金額が必要です。
ブランドを維持向上させるには、外観等の見てくれも重要です。
そこで弊社もYSP友泉・YSP大濠・YSP福重を昨年一斉に
改修いたしました。
この外観以上に重要なのが、そこで働く社員のモチベーションです。
そのモチベーションを如何にあげるかが経営者の務めでもあります。
やる気に溢れる若手を登用するために、4/1付けで
人事異動を行いました。
慣れた環境から離れ、新しいことにチャレンジすることは
不安が付き纏い勇気がいります。
それでもそこを乗り越えることで、その人の成長は確かなものになります。
この様に、ブランド向上は対外的にも、社内的にも
これからの経営上の最重要課題だと捉えています。
ある日の日経新聞の全面広告に「伊藤忠商事」の
これぞ『ブランディング』という、社員の語録だけを掲載された
ものがありました。
私が新卒ならば是非受けてみたいと思う内容です。
その中から、私が合点がいったものを二つ紹介しましょう。
1.使命感を持って仕事をしたら、人間って疲れない。
2.とにかく我慢して、そこのプロになる。
プロになってから次のことを考える。