何とか活路を
2015年二輪メーカー新車出荷台数が確定しました。
407千台で前年比90.4%と散々な結果です。
官民挙げて、100万台を目指すとぶち上げていたのに・・・
日本国内の事業所の99.7%が中小企業で、
嘗ては400万所を超えていたのに現在は
約380万所まで減っています。
そのうち、後継者不足による廃業が約27000所もあります。
このような環境を考えますと
弊社は長男も次男も後を継いでくれるという
大変恵まれた事業所になります。
また、スタッフの中には、新規店舗の店長を目指している
若者も数人います。
本当に有難いことです。
私の子供達の為にも、弊社に夢を持って入社してきた
スタッフの為にも、この成熟して斜陽の二輪業界において
何とか活路を見出したいものです。
斜陽と言いましても市場規模はおよそ5000億円はあると
言われています。
1割経済圏の九州を当てはめると500億円。
その九州の1割のシェアを取れば
弊社グループの売上高は50億円になります。
ここぐらいまでは、夢を見たいものです。