なかなかしぶとい

 38.5度の発熱が37.3度に下がったと思えば、夜に38度に上昇。

そして朝方37.1度まで下降。

食べて薬を飲んで寝るだけなので、便秘気味となりお腹が痛くなり出しました。

すっきりと治癒しないものです。

 そうこうしているうちに、嫌な予感が的中。

真ダムが身体がだるいと言い出し、熱を測ると微熱が出始めたのです。

今日の朝一番ですぐそばの病院へ行く予約を取りました。

 妻が病気になると、私は完全にお手上げ状態となります。

料理が出来ないからです。

こういうことも予想して、私も料理教室に通う算段をしたこともあったのですが、幸か不幸か真ダムが寝込むことは今までの人生でもほとんどなく、結局なおざりになったままです。

 今までいろんな意味で好調を維持していました。

最近から私のバイオリズムが下降線を描き出したのでしょう。

常に好調が続かないことは頭では理解できています。

しかし、現実的には不調があっても、直ぐに好調がまた来ると思いたくなるのです。

 よく言われることですが、ビジネスも健康も不調の時の対応が、その後の好調を決定するということです。

決して悪い傾向に考え過ぎない事と、上手くいった時の喜びのことを考えるべきです。

 大体昼夜を問わずにベッドに入っているので、夜がなかなか寝付けません。

そんな時には、含み損株が一斉にストップ高になることを夢想します。

そのお金の楽しい使い道をあれこれ考えていると、いつの間にか寝入っているのです。

 経営が上手くいかない事や体調を崩すことは誰にも起こります。

ついつい悪いことを想像しがちですが、あまり深く考えないで良いことだけを思うことに徹すべきです。

無理やりにでもそう思い続けていると、脳が身体全体をそちらの方へ勝手に持って行きます。

すると、解決の糸口や思わぬアイデアが湧いてくるものなのです。

「禍福は糾える縄の如し」蓋し名言です。

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