残念ながら
昨年12月中旬に、「10年に一度の寒波」という記事で、中越パルプの株式を全て売却し、代わりにオンワード株を購入しました。
業績向上と増配の予感を信じ、497円の購入金額に対して、600円以上になると仮説を立てました。
今年1月の第三四半期決算では、予想通り1円の増配と好業績で、株価も560円まで上昇。
2月27日まで保有すれば、配当所得と譲渡所得の一挙両得と思っていたのです。
ところが配当落ちから次第に下落が始まり、直近では505円になりました。
既に配当金はゲットし、5月には口座に入金となるので、その分は利益となりはしました。
しかし、現状で売却すれば、譲渡益はほとんど出ません。
残念ながら、現状では私の会社実績の予想は当たりながらも、株価高騰の仮説は外れています。
ここら辺が株式投資の難しいところです。
一旦売却して待機資金とするのか、4月の年間実績確定報告まで待つのか悩ましいところです。
私は待つことにしました。
昨年も実施しなかった自社株買いをするかもしれないとの、淡い期待からです。
日経平均が上昇を続ける中、下落している株式を保有しているのは、何とも面白くないものです。
昨日も株式関連の月刊誌を2冊読みましたが、次に購入したい株が見つけられませんでした。
暫くは、静観するしかないのかもしれません。
一昨日読んだ「暴落 ドミノ」の影響か、久し振りに元気がありません。