きちんと準備しているか?
日経平均が上昇中で、この様な時には高額スポーツバイクが売れることは既述しました。
さらに追い風が吹いています。
九州の主な企業の初任給が今年度からかなり上がること。
そして、日銀が1月11日に公表した「1月の地域経済報告(さくらリポート)」。
全国9地域の内、東海と九州の景気判断を前回より引き上げたこと。
内容を考えると、もっと素晴らしい。全国で九州が一番景気が良い傾向にあるのです。
「東海」は、『穏やかに回復している』ですが、「九州」は『着実に回復している』と全国一番。
世界や日本の一部で大変なことになっていても、九州だけは「別物」という認識を一時も早く持つことです。
一時は倒産しかけたロイヤルホストが優先株の消却を発表しました。
それだけ、九州の飲食の回復も続いている証拠です。
今年の夏までの2輪業界の売上高や利益額が、昨年に比較して悪い店や会社があれば、お話になりません。
良くなって当たり前の経済環境なのです。
それも、10年に一度くらいの素晴らしい環境なのです。
ビジネスも人生も準備が8割。今から詳細な対策を打っている店と会社が今年は一気に勝ち組となります。
先ずは、信販会社と金利の打ち合わせ、次には、売れ筋車両の確保、長期在庫車両と長期在庫部品用品の処分の方法、メカニックの確保、残業代を支払っても一日の生産性を上げる事、広告の方法選択、イベントの活性化、ホームページのバージョンアップ、店舗レイアウトの大幅変更etc.
今年儲けが増えないような店は、将来的な継続は無理だと自覚することです。