ドルで考える効用
孫達が、幼稚園や保育園の後に英会話教室で遊んでいます。
私の子供達には、先ずは日本語の本をよく読ませること、次に数字に強くなる事、最後が英語が使える事を孫達のために行うように勧めています。
後10年もすれば、福岡市は確実に国際都市へと変貌します。
いつ大地震が来るか分からない東京へ行くよりも、福岡市内で過ごすこと自体がグローバルになる時代がそこまでやってきているのです。
私は自分の子供達に、何時もドルで考えるように指導してきました。
これは単純な事で、当時は「1:100」の関係があったからです。
例えば、「100万ドル」と考えると、頭にはとっさに「100万」が焼き付きます。
しかし、実態は「1億円」のことになるのです。
私はこれを「脳をだます100倍効果」と勝手に名付けて実行しています。
私の最終目標の「10億ドル」、「10億」が常に頭に刷り込まれますが、「10億円」ではありません。
実際は「1000億円」なのです。
「10億」なら、何となく達成の可能性を感じてしまう脳の効用があるのです。
気づいたときは「1000億」というへんてこな理屈。
大谷選手のロジャースへの移籍が発表されました。
契約金額10年で総額7億ドル。たった「7億」です。しかし、実態は「1050億」。
これから1ドルが120円~130円くらいに円高が進むでしょうから、残念ながら実質1000億円は切ることとなります。
凄い事と思えると同時に、「私の目標の方が高い」と考える私は、やはり超変人です。