大いに期待できる
政府が盛んに長年にわたり「貯蓄から投資へ」と音頭をとっているにも拘らず、日本国民の金融資産は50%以上が未だに貯蓄です。
この貯蓄なるもの、一般的には絶対的な安全資産と思われています。
しかし、現状から考えて今後は数年にわたりインフレが続くと予想されている以上、安全資産とは言えません。
年に3%以上のインフレが続いた場合、貯蓄は実質的には目減りすることを自覚することです。
私のように、殆ど現預金を持たずに、株式と、借金して不動産を購入するハイリスクをとる必要はありません。
しかし、貯蓄の一部を株式投資に回すことは、必然な気がします。
最近ネット証券最大手のSBI証券と、同2位の楽天証券が、9月以降日本株の売買手数料を無料にすることを発表しました。
かなりの朗報と思います。
何時も私が提唱しているように、本来なら最低100万円前後で始めると良いのですが、それも怖いと思うならパチンコで10万円掏ったと思い、その分を株式投資に回してみればよいと思います。
私は、この決定は、政府の政策の大きな後押しになると考えます。
その他のネット証券や、一般的な証券に関しては競争が激化して、合従連衡が起こり生き残るために大変な時期を迎えます。
しかし、投資家にとっては、これほど有難い事はない環境となります。
決定はあくまで自己責任にてお願いしますが、人生においてチャンスはそうそう何度もありません。
私も未だに筑邦銀行は大きな含み損を抱え、最近購入した中越パルプまで含み損になりました。
それでも、この二銘柄は、9月末まで保有し続ければ、それぞれ1株に付き25円の配当があります。
その配当金は12月中旬頃私の口座に入金されます。
そこで初めて、「寿司 副島康広」へ行く軍資金が出来るのです。