やせ我慢
月曜日の夜遅くからの1時間20分のテニスレッスンは、仲間が20~40代でかなり打ち合うレベル。
私が最年長なので、コーチが何時も気遣ってくれます。
午後11時前に帰宅する頃には、へとへとになり、入浴後はベッドでバタンキュウ。
木曜日の室外でのテニスレッスンは、ベーシックながら炎天下2時間の長丁場で、こちらも終了後は疲労困憊。
1週間に2度走り回ると、流石に古傷の足首と股関節が痛み出します。
10年来お世話になっている鍼灸師である「あすなろ」氏の所で、1時間ほど入念に身体をほぐします。
自宅で私が「あいたた、あいたた」と言いながら、びっこを引いていると、真ダムが「おじいさんやおばあさんと一緒のテニスに変えたら?」
レクサスのRCはカスタムしてある試乗車を一目見て気に入り購入しました。
後にヤマハのパフォーマンスダンパーを取り付けて、走りもばっちり。
色んな人から「格好いい」と言われ、運転もしやすく、その上レギュラーガソリンとくれば満足度が高くなるのも当然です。
この2ドアクーペスポーツカーの難点は、大きすぎるドア、荷物しか置けない後部座席等ありますが、最大のものは、ドライビングポジションの影響で、股関節に問題がある場合は非常に乗り降りが大変となるのです。
木曜日のテニスレッスンの休憩中に、私が車の乗り降りが大変だからSUVに変えようと思っていると数人に話しました。
するとその中の私より5~6歳若い女性が、「いやー、それは駄目駄目。絶対にスポーツカーに乗り続け、サングラスをかけて格好つけてください」
「日本の男性は、年を取ると、急に老け込み魅力がなくなります。」
流石、日本女子大学を卒業後、当時は非常に珍しかったアメリカ大使館に60歳まで勤め、子供も3人育て上げた強者女史です。
今更と思われる方が大半でしょうが、やせ我慢をして『粋』と『伊達』を追求するぞと、思い直した先週でした。