隔世の感
私が知らないで飛び込んだバイク業界。
ずいぶん昔は、3K(危険・汚い・きつい)の職場で「ゴキブリのように死なない(倒産しない)」と言われていることを知って少々ショックでした。
逆にド素人として気づいたおかしな点を徐々に改善していき現在があります。
今月から来年の2月まで完全週休二日なのも一例です。
先日室外のテニススクールのベージックコースで休憩時に、52歳、62歳の男性と隣同士の席になりました。
一人はパイロット、もう一人は歯科医師。
いつの間にか自家用ジェットの話になりました。
福岡空港は格納庫が無く、鹿児島の国分は大きなものがあるそうです。
私が九州に自家用ジェットを持っている人はいるのか尋ねると、パイロットの知人にいるとのこと。
鹿児島から福岡までわざわざ飛ばすそうです。
会話の終わり頃に歯科医師が私も飛行機の免許を持っていますと。
私が驚いて「凄い!!どうやってとったのですか?」
「フロリダで取りました」
私が知らない世界で、レベルが違いすぎる旨を二人に言うと、彼等は異口同音に「バイクショップのディーラーのオーナーの方がはるかに格好いい」と。
恐らくお世辞でしょうがとても嬉しくなりました。
少なくともバイク業界が世間に認知されてきて、若干の憧れも出てきたのでしょう。
業界が良くなることで、そこで働く社員のモチベーションも上がります。
目指すは全店のレクサス化です。
6Sを徹底して、最高のCSを心掛け、やはり入店時に「ユーカリの香り」まで到達して欲しいものです。
創業時のイメージと隔世の感があります。