時代の趨勢
昨年の12月に引っ越ししてから、だいぶ落ち着いてきたものの、まだいろんな不都合があります。
郵便物の配送などはその最たるものです。
新居は、土地も建物も全て魔ダム名義にしているので、当然彼女の住所は新居の地になっています。
転送で来た送り主に電話でその旨を伝えれば、所定の手続きの元すぐに変更となります。
ところが私の場合は、新居に同居していますが、会社の代表取締役等の関係があり、住民票の住所は旧居のままなのです。
すぐに郵便局に行き、転送の手続きを行いましたが、ここに問題が発生しました。
書留等の重要な書類の中に、転送不可なものがあったのです。
あるカードが来るべき時に来なくて、送付主に確認すると、旧居に届けられたが、そこに私はいないことになっているので返却になったとのこと。
事情を説明して、後日無事に届きましたが、結局銀行等のすべての金融機関の住所変更が必要になります。
「不正送信」、「なりすまし」や各種詐欺が巧妙化している昨今、何重にも対策が取られているのです。
これも時代の趨勢なのだと実感しました。
郵便物だけ、住民票とは違うところに届けて欲しいという、気楽な要望は出来難くなっていたのです。