単純に嬉しい

 書道教室の書初めの条幅が戻ってきました。

タイトルは「陽春布徳沢萬物生光輝」(ようしゅんにとくたくをしく)

私なりの解釈では『国を治める人が温暖な春に恩恵を施せば、生きとし生けるもの光り輝く』

 初段から準二段へ昇格していてほっとしました。

改めて見直していたら、なんと右上に「金賞」の札が掛かっているではありませんか!?

 嬉しさがじわっとこみ上げてきました。

今までそれぞれの級で「銀賞」は三度受賞しましたが、『金賞』は初めてで、私の名前とともに作品が小冊子に掲載されたのです。

単純に嬉しい。

 あれほど下手だった文字が褒められたのです。

先生が、「書道はおてほんに従って、書けば書くほど上手になる。センスは関係ない。」と言われていたことを、暫くは信じてもよいと思いました。

 全体的には、文字を丁寧に書く癖がついてきたようです。

一つ一つの文字は未だにへたくそなのですが、少しずつバランスが取れるようになっている気がします。

これをきっかけに、暇な時間を自宅で復習しようとも思いました。

 いつの日にか、お手本無しでも上手な字が書けますように!!

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