公平なスタート
知人から、会社員人生を恙なく終了した旨の葉書が届きました。
彼はサラリーマンとしては、大成功の人物です。
上場企業の常務まで上り詰め、直近まで子会社の社長を務めていたのですから。
ハガキには、これからは、テニス、ゴルフ、トランペットに時間を費やし、数年かけて行けなかった日本国内を、車で旅をしたいようなことが書いてありました。
私の他の同級生の生活を観察しますと、殆ど同じようなことを行っています。
役職が違っていたり、企業の規模が違っていたりしてもです。
一旦社会人人生を終了した時点で、誰もが同じように爺になり、残された20年以上のスタートは、公平に切られます。
自由人になり楽しいとも書いてありました。
ただ私にはそのような人生は退屈で仕方ありません。
すぐに飽きてしまうのが分かります。
どう過ごすか?
自分の性格上、やはり大きな目標を立てる事だと思っています。
ビリオネアとして投資家になり、日本国に社会還元する。
人がどのように思おうが気にならないのが、我々の年代です。