財務諸表
確定した息子達の会社の財務諸表を精査しました。
設立間もない会社で重要なのは、先ずPL、そしてCF、BSとなります。
しかし弊社グループのように年月を経ますと、BS、CF、PLの順に重要性が変わります。
あくまでPLは過去のものです。
現状はどうかというBSが一番重要で、次にCFとなります。
子供達の会社で最初に見たのが自己資本比率。
長男の会社は長期にわたり黒字を積み重ねてきたので、理想の40%までもう少し。
次男の会社は、今年こそ20%は超えて欲しいものです。
二社共に流動比率はほぼ200%、債務償還年数は4年。
現預金は、平均売上高の2ヶ月分と、なかなか良い状態でした。
営業キャッシュフローは共に大きな黒字でしたので、稼ぐ力はあるという事です。
最後に、営業利益率が両者ともに5%を超えてきたのが、成長の証でした。
どのような環境下でも、雇用を守り社会貢献をするためには、一つずつの数字を、少しでも良くしていくしかありません。