たまには
経営者は常に最悪のことを考え、色んな情報の元に経営判断を行います。
規模が少し大きくなり、安定してくると、理屈が前面に出てくるようになり、現実を注視するようにもなります。
問題は、ここにあるのです。
現状維持をついつい選んでしまうのです。
今の延長線で頑張れば何とかなると。
しかし、現実的には、努力しているつもりでも、行動範囲や考え方が狭くなり、次第に業績は下がっていきます。
それよりも、一見無謀に思えるような目標を立て、それに少しでも近づこうとする方が、確実に成長していきます。
誰がどう考えても出来そうもないと分かっていても、自分なら出来るという『根拠なき自信』を持つことが非常に重要なのです。
これは、突如として新記録を打ち立てるアスリートなどにみられる傾向です。
この『根拠なき自信』を持つ人が少なくなりました。
他人に馬鹿にされようとも、平然と言ってのけるほどの、若さは時には大きな結果を残します。