嬉しさ半ば
新聞に、4輪のオークション価格が上昇を始めた、との内容の記事が掲載されていました。
確かに2輪においてもそれは実感できます。
新車に比べて中古車の利点は、「直ぐに乗れる、価格が安い」という点です。
コロナがかなりの期間終息しないと踏んだ人々が、公共の乗物から車、バイク、自転車にシフトをしているようです。
弊社グループの7月の確定実績が出ました。
子供達の会社はそれぞれ、6月に続き7月も黒字を確保。
私のストレスも軽減しました。
何時ものことですが、経営にとって「黒字は当たり前」と頭では理解しています。
しかし、現実にはなかなかそうならなくて、今まで苦労してきました。
このコロナ禍で存続していけるだけでも有難いのに、黒字になるなんて望外の喜びと思っていました。
ところが色々調べてみますと、2輪業界は悪かったのは5月、6月の二月くらいで、残りの月は前年同月を上回っている競合店が多数あることが分かりました。
詳細に弊社の店舗を分析しますと、業界の伸びに全然追いついていない店と、それを超す店とにはっきりと二分されていました。
こういう時には、店長の力量がはっきり見えてきます。
今後数か月間を見ないと分かりませんが、額に汗をかき販売政策を考え、地道に実行した店長と、普通にしていた店長の差は確実に広がるでしょう。
私の経験則では、行動を初めて3か月後くらいからしか効果は出てきません。