予測不能
先日、医療関係の知人と会食しました。
今年になって患者の来院数がかなり減って、赤字に陥ったそうです。
そこは町中の大きなビルの中にあるので、家賃が相当高いようです。
特にコロナウィルスの影響を受ける高齢者が、激減したとのこと。
院内感染の恐れもあるので、老人の社交場と化していた病院の待合室が閑散としているのです。
病院まで赤字になってくると、高額消費が一気に落ち込む可能性があります。
それと、不思議なものですが、家の中にいると、怠惰にだんだん慣れてくるのです。
それを重ねていくと、恐らく出不精になり、消費行動も面倒になりそうです。
私が思ってた以上に、今回のウィルスは経済にダメージを与え始めました。
日経平均の乱高下で一気に財産を失くした人もかなりいる模様です。
改めて投資にはリスクが伴うことを再認識した人が多いと思います。
そのような中で長男は、最近株式を購入しました。
彼には、姓名判断で「大器晩成」になるように名付けたのですが、片鱗を現し始めたのかもしれません。
無駄なものにお金を使いませんが、使う時が思い切っています。
投資のセンスは、確実に私より上だと感じました。
この時期にじっとしていた人と、行動した人の差は、恐らく数年後に大きく出ることになるでしょう。