一気に変わる
NHKの「クローズアップ現代」でコンビニの現状と問題点を取材していました。
人手不足と人件費高騰により、オーナーは月に300時間以上も残業しても、収入は300万円を超えるくらい。
24時間営業や近隣に同じグループの店舗を出店するのは、本部がロイヤリティを稼ぐため。
何故このような環境のコンビニオーナーに、大きな借金をしてでもなるのか不思議でなりませんでした。
最初の本部のPRでは、困った時には何時でも本部が助けてくれる、海外旅行も何時でも行ける等の説明があるらしいのです。
とても「三方良し」の精神とは言えません。
オーナーは個人事業主、且つ大きな借金を抱えているので、店を閉めたくても閉めれないのです。
このまま個人オーナーが疲弊していったら、困るのはコンビニ大手なのに・・・
経産省まで出てきて問題化しました。
一気に今までの概念が覆され、コンビニの形態やシステムそのものも大幅に変わる可能性があります。
我々二輪業界も、他人事ではありません。