ここまでとは
直近の日経平均の下げは、まあ想定内でしたが、流石の私も昨日の急落には驚きました。
ここまで下がる予想はしていませんでしたが、ある意味この急落で禊は済んだ気がします。
1日で1300円前後下がることは、この41年の投資歴の中でも滅多にありません。
騰落レシオの6日移動平均が、昨日までの90日間の最低を更新しました。
「80」が売られ過ぎの目安なのですが、それが何と『56.37』。
3月22日の日経平均4万円越えのときには、買われ過ぎの「120」を大幅に上回る『254.65』と比較すると、極端さが理解できます。
新NISAで成長株に投資を行った人や、新たに株式市場に参入した素人は、狼狽したに違いありません。
私は、更に待機資金を投入して株式を追加購入しました。
これで、待機資金残高は1/10まで減りました。
来週からの相場が気になりますが、私の感覚では、ここら辺が底の様な気がします。
個別株は別として、相場観では今が買い時の様な気がします。
経験上、何時の時代も騰落レシオ「80」を切る時、日経VI(ボラティリティインデックス)が「20」を超える時、株式を購入すると失敗はあまりない気がします。
昨日の日経VIは、何と『24.43』まで上昇。
数か月前まで「14~17」で推移していたのにです。
私も先月末の株式残高より、かなりの減額となりました。
しかし、売らなければ(含み損)なだけで、問題ありません。
「山高ければ谷深し、その逆もまた真なり」を信念に、今年はじっと待機の年かもしれません。
最終的には、今年の年末までに利益を出していれば良いのです。