どこまで上がるか
3月26日(火)に国土交通省から全国の公示地価が公表されました。
主要都市の住宅地では、調査開始以来史上初で福岡市の上昇率が全国1位でした。
特に地下鉄七隈線が博多駅までの延伸が完了してから、最寄り駅近辺の上昇が激しいとのこと。
私の読み通りでした。六本松は、6.3%上昇の172万円/坪、別府は12%上昇の93万円/坪。
城南区の私の住居がある場所は、この公示地価の発表には掲載されていません。
福岡県内でもその存在を知らない人が多くいます。
これが良いのです。住んでいる間は固定資産税の高騰はあって欲しくないものです。
一般的には私が住むような第一種低層住居専用地域は、高度制限があったり、中にはアパート等が建築できなかったりと、建蔽率や容積率が最も低く、土地の価格は低くなる傾向にあります。
何故私がそこに次々と土地を購入していったか?
理由は簡単です。地下鉄沿線では福岡市の人口増加によりマンションやアパートばかり建てられます。
最寄り駅まで徒歩10分以内で一戸建て住居の集まる場所自体が、ほとんど無い状態なのです。
一度マンションやアパートに住んだ人なら、いつの日か一戸建てに住みたいもいのです。
その需要の多さに対して、交通の便が良い一戸建て専用の供給がほとんど無いのです。
そうなると、需要過多の経済の原則によりその土地の価値は上がります。
私の株式投資と同じで、人にあまり知られていない、地味な場所でありながら、ほとんどの人が後に「いい女」と気づくのです。
地下鉄七隈線の二つの駅まで徒歩10分以内で行けて、近くに5つもの公園まであり、高等学校の学区も良いという環境抜群の場所なのです。
あと5年もしないうちに、この場所の素晴らしさが知れ渡り、土地の価格は2倍以上になっているはずです。
もうすぐ眼前の公園にある桜の木々が満開の花で覆われます。
この借景までも大きな価値となることでしょう。