嬉しい報告

 3月ともなれば、サラリーマンにとっては異動の季節となります。

3月26日(火)午後4時に取引銀行の担当者が、新しい担当者を連れて我が家に挨拶に来ました。

本人は、より大きな店舗へと栄転のようで何よりでした。

 四方山話の後に、他の異動の情報を聞きました。

すると、数年前に我がグループ会社を担当していた人物が、その銀行始まって以来の若さで支店長に昇格したと。

その彼は、私や息子達も出来る人物と評価していて、私が事業承継で税理士や社会保険労務士等の士業を一斉に若手に変更する時に、彼が一番優秀だと思う税理士を紹介してもらったのです。

彼の推薦する税理士を私が最終面接を行い決定したのが、今の顧問税理士なのです。

噂以上に優秀な税理士だったのです。

できる人物には出来る人々が集まるようです。

 更にかつての支店長が、大きな母店の統括支店長に昇格した話も出ました。

自分達の会社の成長と共に、その担当者や支店長が昇給していく様は、とても嬉しく感じます。

 我々中小企業は、銀行との良好な関係なしには経営が出来ません。

最終的には、全ての借金を返済し、無借金経営になることが理想でしょうが、この環境変化が激しい時代には、チャンスを得るためのスピード感がある融資も必要と思っています。

 息子達には、敢えて優先順位をつけるならば、先ず従業員、次に取引先、そしてお客様と常に言っています。

これは決してお客様をないがしろにしている訳ではなく、我々の業界では国家資格を持つ従業員がいなくてはビジネスが出来ません。

更に各種の品物も、自分達で作れるものはなく、取引先からの仕入れ以外にないのです。

それも高額化しているので、借入金も増えます。

 つまり、従業員と取引先がきちんと整ってからしか、お客様と向き合えないビジネスモデルなのです。

従業員と取引先が安心する会社になって初めて、顧客満足に移れます。

 まあそれにしても、息子達の会社はもう少しは借金を減らしてほしいものです。

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